映画やドラマが定額で見放題になる動画配信サービスをスマホで見ている方に非常に重要なダウンロード可否。ダウンロードが出来ない動画配信サービスでは、映画やドラマを再生するたびにデータ(ギガ)を消費してしまいます。
そこで大事なのが、その動画配信サービスがダウンロードに対応しているかどうかです。
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ストリーミングとダウンロードの違い
ストリーミング
メリット | デメリット |
・すぐに見れるので楽
・本体やSDカードの容量を使わない |
・データ(ギガ)を大量に消費する
・ネットが接続できる状況でなければ再生できない ・ネット回線が不安定だと動画が止まったりカクカクしてしまう |
ストリーミングとは動画のダウンロードをせずに、ネット上にある動画を再生することです。つまり、動画配信サービスのアプリを開き、普通に再生をするとストリーミングとなります。
ストリーミング再生ではネット上に動画があるため、スマホがネットに接続している必要があり再生時間に応じてデータ(ギガ)を消費します。スマホで契約しているデータ(ギガ)の上限まで行くと通信速度制限がかかり、スマホのネットの速度が急激に遅くなってしまうためデータの使いすぎには注意が必要です。
2時間の映画を見ると約2GBデータを消費するため、たくさんの映画をストリーミングで見たいと思うと大容量プランで契約する必要がありますが、Wi-Fiに接続できる環境であればデータは消費しません。
そのためWi-Fiに接続できない環境(外出中など)で動画を見るときにだけ注意する必要があります。
◆ストリーミングで1時間の動画を再生するとどれくらいデータを消費するの?
・高画質(HD)の場合…1~2GB
・低画質(SD)の場合…200MB~500MB
huluやFODプレミアムはダウンロードには対応していませんが、低画質モードで再生することが可能です。詳しくは「【徹底比較】huluとFODプレミアムはどっちがおすすめ?」で紹介しています。
ダウンロード
メリット | デメリット |
・ネットが接続できない場所でも再生可能
・再生時にデータ(ギガ)を消費しない ・ネットが不安定な状況でも動画が止まったりすることが無い |
・本体やSDカードの容量を使ってしまう
・事前にダウンロードしておく必要がある |
ダウンロードができる動画配信サービスの場合は「ダウンロード」や「↓」のアイコンが表示され、本体やSDカードに動画をダウンロードすることができます。
ダウンロードした動画はスマホがネットに接続できない状況でも再生でき、データ(ギガ)も消費しないため、安心して動画を見ることができます。また、電波が悪い場所でも安定して見ることができるというメリットがあります。
ただしダウンロードをする際はモバイルデータ通信ではなく、Wi-Fiに接続している状態でしなければダウンロードする際に大量のデータ(ギガ)を消費してしまうため、必ずダウンロードするときはWi-Fiに接続している状態で行いましょう。
ダウンロードした動画を見終わったら削除することで本体やSDカードの容量を空けることができます。
主な動画配信サービスのダウンロード対応可否
外出中などWi-Fiが接続できない環境で動画を見ることが多い方はダウンロードができるサービスを選ぶようにしましょう。
サービス名 | ダウンロード |
dTV | ◯ |
プライムビデオ | ◯ |
hulu | ×(節約モードあり) |
Netflix | ◯(対象作品のみ) |
FODプレミアム | ×(節約モードあり) |
WOWOWメンバーズオンデマンド | × |
TSUTAYA DISCAS | - |
ビデオパス | ◯(対象作品のみ) |
観劇三昧 | ◯ |
KOCOWA | × |
DMM見放題chライト | ×(購入した作品は可) |
U-NEXT | ◯ |
music.jp | ◯(対象作品のみ) |
dアニメストア | ◯ |
DAZN | × |
ストリーミングとダウンロードの違いまとめ
・ストリーミングはネットに接続できる状態でなければ再生ができない
・ストリーミングで動画を再生すると大量にデータ(ギガ)を消費してしまう
・動画をダウンロードしておくと再生時にデータ(ギガ)を消費しない
・動画をダウンロードしておくとネットが接続できない状態でも再生可能