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一番利用されている定額制動画配信サービスはどこ?シェアランキングから見る人気の理由とは

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スマホやPCなどで映画やテレビドラマを見るのに便利なのが定額制動画配信サービスです。

今やhulu、プライムビデオ、Netflix、dTVなど数多くのサービスが日本でも利用できるようになり、格安で映画やドラマを見ることができるようになりました。

これだけのサービスの中でみんなはどれを利用しているのかが気になるところですが、マーケティング・市場調査を行っている「ICT総研」が定額制動画配信サービスの中で何を利用しているか?のアンケートを取り、どの定額制動画配信サービスが一番利用されているかが発表されました。

そこで、なぜそのサービスが人気があるのかなどを紹介していきたいと思います。

 

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2017年定額制動画配信サービスシェア

2017年 有料動画配信サービス利用動向に関する調査|ICT総研

サービス名 シェア率
プライムビデオ 68%
hulu 25%
dTV 16%
Netflix 14%
GYAO! 13%
U-NEXT 8%
ビデオパス 7%
RakutenTV 6%
DMM見放題chライト 6%

 

プライムビデオ:シェア68%

動画本数 5,000本以上 得意ジャンル 洋画・邦画・オリジナル
視聴方法 スマホ・PC・対応テレビ・FireTVなど 月額料 408円(年間4,900円)
動画購入 あり 無料期間 30日間
4K動画 あり ダウンロード 可能

シェア率が一番高いのはやはりプライムビデオです。

プライムビデオは価格が一番安い(年間4,900円)というのもありますが、元々Amazonで買い物をしたときのお急ぎ便や日時指定便が無料で利用できるというところからスタートし、音楽が聴き放題になる「プライムミュージック」やKindleやFireタブレットなどAmazonが販売しているデバイスが安く購入できるなど動画見放題サービス以外にもメリットがあるため、加入者が多いという理由もあります。

もしプライムビデオを利用しなかったとしても、買い物が便利になるというコスパの良さから利用者が多いのでしょう。

しかしプライムビデオはただのおまけではありません。洋画・邦画・ドラマなどの配信はもちろん、プライムビデオオリジナル作品の制作も行い、地上波ではできなくなったようなバラエティ番組も配信しています。

 

SINGを独占配信中

最近では人気映画SINGを独占配信しています。SINGは大物歌手が声優を務めているのが話題になった作品ですが、字幕版と吹き替え版をどちらも配信しているため、2回楽しめる作品になっています。

このように安いとは言っても注目の新作も配信しているためコスパは現在日本で利用できる定額制動画配信サービスの中では一番良いのではないでしょうか?

 

hulu:シェア25%

動画本数 40,000本 得意ジャンル 海外ドラマ
視聴方法 スマホ・PC・対応テレビ・FireTV、Chromecastなど 月額料 933円
動画購入 なし 無料期間 2週間
4K動画 なし ダウンロード 不可

定額制動画配信サービスの先駆けとなったhuluは主に海外ドラマの配信本数が非常に多く、huluで見れる動画はすべて定額料金内で見れるというのも人気の1つです。

例えばプライムビデオやdTVなどは動画見放題の対象となっている作品もあれば、300円~のレンタル対象となっている作品もあります。その点huluではすべての作品が見放題のため、これ見たかったけど見放題対象外か~…と残念な気持ちになることがありません。

また、現在人気のウォーキング・デッドなどの海外ドラマの最新話が最速で見れるため、すぐにでも海外ドラマの最新話が見たいという方にも向いています。

 

海外ドラマだけではなく日本のドラマも配信

主に日テレ系のドラマが多いのですが、現在放送している日本のドラマの見逃し配信や、huluでしか見れないスピンオフドラマも配信されています。

 

 

dTV:シェア16%

動画本数 120,000本以上 得意ジャンル 洋画・邦画・オリジナル
視聴方法 スマホ・PC・対応テレビ・Chromecast、dTVターミナルなど 月額料 500円
動画購入 あり 無料期間 31日間
4K動画 あり(数本) ダウンロード 可能

dTVはドコモが運営している定額制動画配信サービスで、動画配信本数が120,000本と最も多いのが特徴です。またドコモのスマホの利用者はドコモのスマホ代と一緒に支払いができるのと、月額500円という安さも人気の理由です。

プライムビデオやhuluに比べるとアプリの操作感がカクカクしていて使いづらいのもあるのですが、配信本数が多いためこれ1つに登録しておけばかなりの映画やドラマを楽しむことができます。

 

オリジナル作品、舞台、子ども向けなどジャンルも多数

映画「進撃の巨人」が公開されるにあたって、dTVがスピンオフドラマを制作しました。またこれ以外にも銀魂の映画公開に合わせて銀魂のスピンオフドラマも制作されました。

このようにdTVでしか見ることができないオリジナル作品の制作や演劇(舞台)の配信、そしてアンパンマンなどの子ども向けの作品も多数配信しています。

 

満足度が高いのはRakutenTVとDMM見放題chライト

一方満足度が高い定額制動画配信サービスですが、「RakutenTV」とDMM見放題chライトとなっています。

シェアが最も大きかったプライムビデオは作品数が少ないのが影響したのか満足度は低めとなっています。

サービス名 シェア率
RakutenTV 82.8
DMM見放題chライト 82.8
ビデオパス 82.5
hulu 81.8
Netflix 81.8
U-NEXT 78.0
dTV 78.0
GYAO! 76.1
プライムビデオ 75.7

 

RakutenTVはその人に合ったプランが選択できる

RakutenTV(旧楽天ショウタイム)は日本語実況解説付きでNBAが見放題になる「Rakuten NBA Special」やドラマやアニメなどが見放題になるスタートパックなど、その人に合わせたプランがたくさんあるため、ムダが無いというのが満足度が高い理由でしょう。

RakutenTVの主な見放題プラン一覧

見放題プラン 月額 特徴
Rakuten NBA Special 972円 シーズン中はライブでNBAが配信される
のぎ天2 324円 乃木坂46がアイドル力UPのため様々な企画にチャレンジする番組
フジテレビONE/TWO/NEXTsmartマンスリーパック 1,620円 フジテレビのスポーツ、バラエティ、ドラマ、アニメなどエンタメ番組見放題
バラエティマンスリーパック 324円 色んなジャンルのコンテンツが月額324円(税込)で2,100本以上見放題
プレミアム見放題パック 2,149円 映画・ドラマ・アニメ・アダルト厳選40,000本が見放題(U-NEXTが運営)
恋する★韓ドラパック 800円 人気の韓国ドラマが30作品見放題
スタートパック 302円 複数ジャンルの人気作、作品序盤が見放題
特選グラビアパック(R18+) 700円 常時20本のグラビア動画が見放題
タカラヅカ・オン・デマンド プレミアムプラン 1,620円 宝塚の舞台やトーク番組などが見放題

 

 

DMM見放題chライトは500円でグラビアとアダルトが見放題

DMM見放題chライトは月額500円(税抜き)で映画などの一般作品に加え、グラビア動画とアダルト動画が見放題になるのが人気の動画配信サービスです。

月額500円でこれだけのグラビアとアダルト動画が見放題になるサービスはDMM見放題chライトしかなく、他社でこれだけの本数であれば1,000~2,000円はするのが普通ではないでしょうか?

やはりこのコスパの良さが満足度の高さの理由でしょう。

 

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