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【徹底比較】プロ野球(パ・リーグ)を見るのにパ・リーグTVとDAZNどっちがおすすめ?

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2018年からプロ野球の配信が決まった「DAZN」、そしてパ・リーグの公式戦が全試合見れる「パ・リーグTV」。

どちらもインターネットでプロ野球を配信するのには変わりはありませんが、DAZNは1,750円、パ・リーグTVは1,450円と価格だけを見るとパ・リーグTVの方がお得に感じます。しかし、セ・リーグの配信がないパ・リーグTVではセ・パ交流戦を見ることができません。

そこで、パ・リーグ好きな方のために、パ・リーグを見るならどっちがお得なのか、価格・視聴方法・中継される試合などで徹底的に比較していきますので、どちらのサービスを利用してプロ野球(パ・リーグの試合)を見るのか決めかねている方は参考にしてみて下さい。

おすすめポイント

  • DAZN…10球団の全試合放送に加え、セ・パ交流戦も中継
  • パ・リーグTV…パ・リーグ全試合中継

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DAZNの特徴

DAZNのメリット

①セ・リーグも見れるため、交流戦も中継

②追いかけ再生や見逃し配信で後からでも見れる

③テレビでもスマホでも視聴可能

④セ・パ交流戦も中継

⑤セ・パ両リーグのクライマックスシリーズも中継

DAZNは2018年からプロ野球中継に本格的に参入し、2019年シーズンは昨年放送が無かった巨人の主催試合についても中継されることになりました。

また、メジャーリーグも追加料金なしで見れるので、メジャーで活躍する日本人選手も見たい方にもおすすめです。

DAZNで中継される試合一覧

DAZNでは2018年からセパ・両リーグの全試合を中継しているため、クライマックスシリーズも中継します。

というわけでDAZNでは日本シリーズ以外のプロ野球全試合の放送となります。

 

パ・リーグ


パ・リーグについては全球団・全試合中継となっているため、この点ではパ・リーグTVと同じとなります。

チーム 放送内容
北海道日本ハムファイターズ オープン戦の一部と公式戦全試合
東北楽天ゴールデンイーグルス オープン戦の一部と公式戦全試合
埼玉西武ライオンズ オープン戦の一部と公式戦全試合
千葉ロッテマリーンズ オープン戦の一部と公式戦全試合
オリックス・バファローズ オープン戦の一部と公式戦全試合
福岡ソフトバンクホークス オープン戦の一部と公式戦全試合

 

セ・リーグ


DAZNはセ・リーグの中継も行っていますが、広島東洋カープやヤクルトスワローズの主催試合が配信されません。

チーム 放送内容
読売ジャイアンツ オープン戦の一部と公式戦全試合
横浜DeNAベイスターズ オープン戦の一部と公式戦全試合
中日ドラゴンズ オープン戦の一部と一部の公式戦
阪神タイガース オープン戦の一部と公式戦全試合

 

クライマックスシリーズ

DAZNでは2019年10月5日から行われるクライマックスシリーズも中継します。

 

 

DAZNを使ってみた感想はこちら

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テレビで見るにはFireTV Stickなどの機器が必要

テレビ視聴で利用できる主な機器

DAZNをテレビで見るには以下の機器を使用する必要があります。ただし、DAZNに対応しているテレビも販売されているため、SONYやTOSHIBAなどのスマートテレビを持っていればこれらの機器を購入する必要はありません。

これがあればテレビで見れる!

・FireTV Stick

・Chromecast

・AppleTV

・PlayStation3、4

・BRAVIAやREGZAなどのスマートテレビ

 

DAZNをテレビで見る方法はこちらで詳しく紹介しています。

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録画をしなくても見逃し配信で試合後でもいつでも見れる

DAZNの最大の特徴は見逃し配信にあります。

地上波やスカパー!の場合、試合中継をリアルタイムで見れなかったり、録画のセットを忘れてしまうと試合途中から見始めるか、全く見れなかったら夜に放送されるプロ野球ニュースを見るしか方法がありませんでした。

しかしDAZNは、すでに試合が始まっていても最初から見始める追いかけ再生ができますし、試合が終わっていてももちろん最初から視聴可能です。

見逃し配信の配信期間は、試合終了後1週間はフル視聴ができ、ハイライトへの切り替えもできるので、時間が無いときにサッとハイライトだけ見れるのも嬉しいですね。

>>DAZNの1ヶ月無料お試しはこちら

 

メジャーリーグも見たいならDAZN

それに、プロ野球だけでなくメジャーリーグ中継にも対応したため、野球好きには最高のサービスとなりました。

2018年の開幕当時は大谷翔平選手が出場する試合でも英語実況だったのですが、現在はエンゼルスの試合は日本語実況になり、ダルビッシュ選手や田中将大選手など、日本人選手が所属する球団の試合をメインに中継します。

また、日本人選手のみのハイライト動画も配信されているので、日本人選手のプレーだけ見れればいいという方にもおすすめです。

 

1ヶ月間は無料で利用できる

嬉しいことにDAZNは登録から1ヶ月間無料で利用できる「無料トライアルキャンペーン」を行っています。

一方でパ・リーグTVにはこういった無料キャンペーンはありません。

さらにDAZNのトライアルキャンペーンは1ヶ月以内に解約したとしても一切支払いが発生しないという嬉しいサービスですので、気になる方はこの機会に試してみて下さい。

※2019年6月25日までの期間限定で2ヶ月間無料キャンペーンを行っています。

 

パ・リーグTVの特徴

パ・リーグTVのメリット

①パ・リーグ全試合中継

②インタビュー動画など試合以外の動画もあり

パ・リーグTVのデメリット

①交流戦は別料金(月額1,450円)

②テレビで見るための対応デバイスが少ない

③クライマックスシリーズはパ・リーグのみ

パ・リーグTVはその名の通り、パ・リーグに特化したサービスでパ・リーグの試合は全試合中継。そして珍プレー好プレーやパ・リーグ6球団のチアリーディングチーム・パフォーマンスチームなどの動画など、試合中継以外の動画も見れるのが特徴です。

 

パ・リーグTVで中継される試合

チーム 放送内容
北海道日本ハムファイターズ パ・リーグが主催するオープン戦と公式戦全試合
東北楽天ゴールデンイーグルス パ・リーグが主催するオープン戦と公式戦全試合
埼玉西武ライオンズ パ・リーグが主催するオープン戦と公式戦全試合
千葉ロッテマリーンズ パ・リーグが主催するオープン戦と公式戦全試合
オリックス・バファローズ パ・リーグが主催するオープン戦と公式戦全試合
福岡ソフトバンクホークス パ・リーグが主催するオープン戦と公式戦全試合
交流戦パック(別途1,450円が必要) 巨人・阪神が主催するセ・パ交流戦が追加で見れる

 

クライマックスシリーズは当然パ・リーグのみ

パ・リーグTVでもクライマックスシリーズは中継されますが、当然パ・リーグのクライマックスシリーズのみとなります。

パ・リーグにしか興味ない方には問題ありませんが、どちらかと言うとセ・パ両リーグ中継してくれるDAZNの方が魅力的ですね。

 

パ・リーグTVは試合以外にもインタビュー動画など多数配信

パ・リーグTVではパ・リーグの試合以外に、選手へのインタビュー動画や注目プレー動画なども配信しています。

 

中継される試合で比較

中継される試合についてはパ・リーグしか中継されないパ・リーグTVと比べ、全球団を中継するDAZNの方が断然多くなっています。

DAZN パ・リーグTV
読売ジャイアンツ主催試合 ◯(交流戦パック)
阪神タイガース主催試合 ◯(交流戦パック)
中日ドラゴンズ主催試合 ×
横浜DeNAベイスターズ主催試合 ×
広島東洋カープ主催試合 × ×
東京ヤクルトスワローズ主催試合 × ×
北海道日本ハムファイターズ主催試合
東北楽天ゴールデンイーグルス主催試合
埼玉西武ライオンズ主催試合
千葉ロッテマリーンズ主催試合
オリックス・バファローズ主催試合
福岡ソフトバンクホークス主催試合

△…一部配信なし

問題は交流戦やクライマックスシリーズにある

放映権について

・セ・リーグの試合…各球団が持っている

・パ・リーグの試合…パ・リーグが持っている

・オールスター、日本シリーズ…NPBが持っている

プロ野球はJリーグのようにJリーグが全ての試合の放映権を管理しているのではなく、セ・リーグは各球団、パ・リーグはパ・リーグ、オールスターゲームや日本シリーズはNPBと放映権を持っているところがバラバラなため、セ・リーグの放送権を持っていないパ・リーグTVは交流戦やクライマックスシリーズに関しては巨人と阪神が主催する試合しか見れません。

しかも交流戦を見るには1,450円の追加料金が発生します。

一方でDAZNは、2球団を除きセ・リーグの放映権も獲得しているため「中日×ソフトバンク」や「阪神×西武ライオンズ」などセ・リーグ主催の交流戦も見ることができます。

セ・リーグの主催試合も見れるため、交流戦やクライマックスシリーズも見れるDAZNがおすすめ

>>DAZNを1ヶ月無料で試してみる

 

価格比較

価格で比較すると少しだけパ・リーグTVの方が安いですが、交流戦に関してはパ・リーグTVには「交流戦パック」という交流戦が行われている時期にのみ利用できるパックが別に存在するため、そちらに加入しなければセ・パ交流戦を見ることはできません。

しかも交流戦パックに加入しても巨人・阪神が主催する試合が追加されるだけのため非常に割高感がありますが、DAZNは1,750円以外に追加料金は発生せず、1ヶ月間のお試し期間もあるため価格で見てもDAZNの方がお得感があります。

DAZN パ・リーグTV
一般価格/月 1,750円 1,450円

(各球団のファンクラブ会員は950円)

交流戦パック - 1,450円

(巨人と阪神が主催する交流戦とパ・リーグが主催する交流戦も追加で見れる)

お試し期間 1ヶ月間 無し

交流戦も見たいならDAZNがお得

>>DAZNを1ヶ月無料で試してみる

 

支払い方法比較

基本的にどちらもクレジットカードでの決済がメインになるのですが、クレジットカードを持っていない場合はコンビニで購入できるDAZNチケットが使えるDAZNの方が支払いやすいのではないでしょうか?

DAZN パ・リーグTV
支払い方法 クレジットカード

デビットカード

ドコモ払い(ドコモ契約者のみ)

iTunesギフトカード

DAZNチケット

クレジットカード

Yahoo!ウォレット

楽天Pay

spモードコンテンツ決済(ドコモ契約者のみ)

auかんたん決済(au契約者のみ)

クレジットカードを持っていない場合DAZNチケットが利用できるDAZNの方が支払いやすい

 

DAZNチケットでの支払い方法は「DAZNの支払い方法まとめ」で紹介しています。

 

テレビで見る方法で比較

どちらもスマホやPCで見れるのはもちろんですが、テレビで見るためのデバイスの対応はこのようになっています。

DAZN パ・リーグTV
Chromecast
FireTV/FireTV Stick ×
AppleTV
PlayStation3 ×
PlayStation4 ×
対応テレビ ×

 

DAZNの方が対応デバイスが多く、DAZNに対応しているテレビも販売されているため、視聴できる機器が多いのはDAZNとなっています。

ちなみに、DAZNに対応しているテレビは「FireTVやChromecastが無くてもDAZNが見れるおすすめの4Kテレビを紹介 」で紹介しています。

対応機器が多いDAZNがおすすめ

 

【結果】パ・リーグTVよりもDAZNが断然いい!

価格・配信試合数・対応デバイスすべてにおいてDAZNの方がお得です。

交流戦に興味がなければどちらのサービスでもいいと思いますが、ペナントレースだけ興味があってセ・パ交流戦はどうでもいいという方はほぼいないでしょうから、セ・リーグの球団が主催する交流戦も見れるDAZNの方が断然おすすめです。

 

DAZNは登録から1ヶ月間は無料で利用できます

 

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