「シグナル 長期未解決事件捜査班」とリメイク元となった韓国版「シグナル」に違いはあるのか比較してみた

画像出典：カンテレ

坂口健太郎さんが初めてのドラマ主演を務める「シグナル 長期未解決事件捜査班」の1話の平均視聴率が9.7％だったものの、インターネットでの見逃し配信が100万回を超え、地上波での放送後、見逃し配信サービスでの合計視聴回数が100万回を超えたのはカンテレ制作のドラマでは史上初と非常に人気になっています。

それもそのはず、このドラマは韓国で2016年に放送され大ヒット。そしてドラマ作品賞、脚本賞女性最優秀演技賞など、韓国ドラマ賞9冠に輝いたドラマなのです。

「シグナル 長期未解決事件捜査班」はフジテレビ系列で毎週火曜 夜9時から放送され、放送後に見逃し配信として「GYAO!」「Tver」「カンテレドーガ」で最新話のみ無料配信され、韓国版のシグナルは「FODプレミアム」で1～16話が見放題で配信されています。

日本版のシグナルを見てハマってしまった方は韓国版のシグナルはどうなんだろう？と気になりますよね？

坂口健太郎さんが演じる「三枝健人」は韓国ドラマでは誰が演じているのか、ストーリーは違うのか？など、日本版と韓国版のシグナルを比較して見たいと思います。

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登場人物で比較

それでは登場人物で比較してみたいと思います。

まずは日本版シグナルから

日本版シグナル相関図

画像出典：カンテレ

そして韓国版シグナル

韓国版シグナル相関図

画像出典：Rakuten TV

このように人物相関図の書き方の違いはありますが、登場人物の設定は同じとなっています。

ただし日本版の方が、”過去の刑事から交信がある”ということがわかりやすくなっていますね。

ストーリーの比較

そして最も重要なストーリーの比較ですが、第2話の吉本圭子（長谷川京子）の取り調べシーンで見比べてみましょう。

まもなく時効を迎えようとしているが、殺してませんと自供しない吉本圭子。

日本版シグナル

韓国版シグナル

自供を迫る三枝健人。

日本版シグナル

韓国版シグナル

時効成立と思いきや、橋本殺害に関しては時効までまだ1日あったため、逮捕される吉本圭子。

日本版シグナル

韓国版シグナル

少女殺害に関しては残念ながら時効が成立してしまい、なぜ私の娘を殺したのに罪に問えないのか？と母親が桜井美咲（吉瀬美智子）に駆け寄る。

日本版シグナル

韓国版シグナル

このように完全に同じストーリーで展開されていますし、母親の容姿も完全に似せてきているという徹底ぶりです。

しかし、日本版のシグナルは1話あたり約46分ほどですが、韓国版のシグナルは1話あたり約65分あり、本数も16話までと日本版シグナルに比べ1話あたりの放送時間も、本数も多くなっています。

つまり日本版シグナルは、”本家シグナル”で放送された多くのシーンをカットしているということです。

シグナルはストーリーが面白いドラマですので、日本版では描ききれなかったシーンも見れる韓国版が気になるところですが、韓国版シグナルはフジテレビが運営しているFODプレミアムで全16話が見放題となっていて、通常FODプレミアムは月額888円なのですが、Yahoo!のアカウントで登録すると31日間無料で利用できるため、登録から31日以内であれば韓国版のシグナルも無料で見ることができます。

RakutenTVにも同じように韓国版シグナルが配信されていますが、2話までが見放題で、それ以降は課金しなければいけないため、韓国版のシグナルを見たいなら31日間無料で試せるFODプレミアムの方がお得です。

※「Yahoo! JAPAN ID」を利用した31日間無料キャンペーンは2018年6月末をもって終了となります

日本版のシグナルはどこで見逃し配信されている？

また、日本版のシグナルは最新話のみが「Tver」「カンテレドーガ」で見ることができますが、それ以前に放送された作品に関しては配信が終了してしまいます。

しかしFODプレミアムでは1話から配信されていて、1話あたり300ポイントで見ることができます。

日本版のシグナルに関しては見放題ではなく課金型になっているというところが残念ですが、FODプレミアムは「8」がつく日（8日、18日、28日）に400ポイントずつ、合計1200ポイントをもらうことができるため、そのポイントを使ってシグナルを見ることもできます。

韓国版のシグナルはFODプレミアムの見放題で、日本版のシグナルの最新話はテレビもしくはGYAO!などで視聴、そして見れなくなってしまった過去の日本版のシグナルはFODプレミアムのポイントを使って見るという方法で、シグナルをもっと楽しみましょう！

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