これまでBSやCSなどで放送されていたAFCアジアチャンピオンズリーグは、2021年より8シーズン(8年間)DAZNで独占配信となりました。
UEFAチャンピオンズリーグの独占配信権を失い、スカパー!に移ってしまったため、このアジアの頂点を決める戦いをDAZNで見れるのは嬉しいニュースになりますね。
2021年大会から出場クラブが40チームに拡大される
これまで32クラブの出場枠だったAFCアジアチャンピオンズリーグは、2021年より40クラブに拡大され日本のクラブは4クラブ出場します。
2021年出場クラブ(日本クラブ)
川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパス、セレッソ大阪となり、グループステージは4チームを東西5組ずつ(計10組)となります。
Jリーグ→AFCチャンピオンズリーグの視聴の流れが可能に
AFCチャンピオンズリーグはJリーグや天皇杯で上位の成績を残したクラブが出場する大会ですので、Jリーグが見れるDAZNでAFCチャンピオンズリーグも見れるというのは非常に喜ばしいことなんですよね。
これまでは、DAZNでJリーグを見て、AFCチャンピオンズリーグは他のサービスに加入し見なければいけなかったので、費用もその分増えてしまいます。
その点、DAZNは配信リーグが増えたことによって価格を変更することはありません。
※月額1925円(税込)
日本クラブACL出場条件
・Jリーグで1、2位のクラブ
・Jリーグ3位のクラブはプレーオフに出場
・天皇杯での優勝
問題はセントラル方式の開催
2021年のAFCチャンピオンズリーグはコロナの影響もあり、ホーム&アウェイ方式ではなく、一つの地域に集まって開催するセントラル方式となります。
Jリーグ勢が属する東地区のグループステージは4月21日から5月7日まで1国で集中開催され、中2日とかなりの過酷なスケジュールとなっています。
■グループG(会場:タイ)
ラチャブリFC(タイ)
名古屋グランパス(日本)
ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)
浦項スティーラーズ(韓国)
■グループH(会場:ウズベキスタン)
全北現代(韓国)
ガンバ大阪(日本)
タンピネス・ローバース(シンガポール)
シドニーFC(オーストラリア)
■グループI(会場:ウズベキスタン)
川崎フロンターレ(日本)
北京FC(中国)
ユナイテッド・シティ(フィリピン)
未定
■グループJ(会場:タイ)
広州FC(中国)
ポートFC(タイ)
傑志(香港)
セレッソ大阪
■AFCチャンピオンズリーグ2021 配信日程
東地区グループステージ第1節 Jリーグ4クラブの対戦カード(日時はすべて日本時間)
6月22日(火)23:00 ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア) vs 名古屋グランパス(日本)
6月24日(木)19:00 広州FC(中国) vs セレッソ大阪(日本)
6月25日(金)23:00 タンピネス・ローバーズFC(シンガポール) vs ガンバ大阪(日本)
6月27日(日)1:00 川崎フロンターレ(日本) vs 大邱FC(韓国)
タイは2時間、ウズベキスタンは4時間の時差があるため、少し遅めの時間になる試合もありますので、少し夜ふかししないといけない日も出てきそうです。
最後になりますが、6/27(日)に行われる 川崎フロンターレ(日本) vs 大邱FC(韓国)では、中村憲剛さんが初めてのフロンターレの解説をされるとのことで、非常に注目の試合となっています。